私流、〝旅帳〟制作のススメ HOW TO BE A BACKPACKER!!

Posted by SCTSTAFF | Posted in HOW TO BE A BACKPACKER!! | Posted on 05-07-2010

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オーストラリア。この豊かで広い大地に居て、旅に出ないなんてもったいない! この地で初めてバックパッカーデビューを果たす方も多いでしょう。そんなバックパッカーズを応援してきたこのコラム、最終の今回は、作った旅の思い出の整理の仕方・記録に残す方法を、ご紹介します。

●私流、〝旅帳〟制作のススメ

旅を続けるうち、かけがえのない沢山の思い出と比例して、写真、無意識に集めたパンフレットやチケット類などが溜まって・・・という経験はありませんか。最近は撮った写真はCDやDVDに焼いて場所を取らずに保管できるようになりましたが、旅の思い出をデータ保存して終了では寂しくないですか? せっかくの大切な経験、目に見えるカタチで残して置きたいですよね。

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オーストラリアで作った4冊最初の頃なのでシンプル

私が1人旅を始めた頃から欠かさず作っているのが、日記とアルバムを自分流にアレンジした、〝旅帳〟です!
こうやって目に見えるカタチで残しておけば、後からその旅をリアルに思い出すことができ、家族や友人に土産話をするときにも伝わりやすくてお勧めですよ。しかも作っているとき、できあがったとき、後から読み返すとき、と何度も楽しめるのが嬉しい! 私は旅の途中に、宿のリビングなどでもコツコツとこの旅帳を作っていたのですが、よく旅行者から話しかけられ、友達ができたこともありました。思わぬ副産物!  

さて、具体的な作り方です。
用意するもの
スケッチブック(ex・プラスチック素材の両表紙のもの・黒)
写真(ガイドブックの切り抜きやポストカードなどもOK)
地図・パンフレット・チケット(記念に、と残しておいたもの全般)
カッターナイフかはさみ、のり

1: レイアウトを決める
2: 写真、地図、チケットなどの素材を切り貼り
3: 日記を書く
まず出来上がりの図をイメージして下書きで大体のレイアウトを決めます。その際、◇日記形式 ◇都市・国ごと形式があるのですが、私は旅によって、便利な方法を取っていました。ひとつの都市に長く滞在する場合は、都市・国ごと形式が便利ですし、短い期間の中で移動が多いような場合は日記形式の方が作りやすいと思います。

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ガンジス川の長さを表現したくて、横の長さを利用。イラスト付き! 

どちらの場合も私はまず、地図をトップに持ってきていました。地図はツーリストセンターや宿で手に入ります。無料で配布されている地図がないような地域では、人から借りたガイドブックを真似て、自分で描くこともありました。そしてその地図にお世話になった宿、美味しかったレストランなどに印しておいたり、書き込んだりします。すると一気にその無機質だった地図が生き生きしてくるので、より見て楽しいものになります。

本物の地図が大き過ぎたので、手書きでコンパクトにまとめた例

本物の地図が大き過ぎたので、手書きでコンパクトにまとめた例

そしてその都市、その景色を表現するのにどんな写真、ビジュアルがピッタリかを考えて、写真を配置します。パソコンやカメラ内でトリミングできればいいですが、できなくてもはさみやカッターで好きな形にカットしてしまいましょう。「素敵な写真が撮れない撮れなかった・・・」という場合はガイドブックやパンフレットの写真でお気に入りがあれば、それらを使うこともあります。さらにポストカードを利用するという手も。

 

モロッコのマラケシュ、フナ広場メインの写真はガイドブックから

モロッコのマラケシュ、フナ広場メインの写真はガイドブックから

コツは〝楽しく作る〟ということに尽きます。でないと、続きません。(苦笑)私はこの旅帳作りが楽しくて、バスの待ち時間や宿で過ごす夜などに夢中で作っていたほど。

そんな風に私は今までの旅で計15冊の旅帳を作り溜めてきました。いつでも引っ張り出してきて、景色だけではなく、その時の感情までもリアルに思い出すことができる、私の大切な宝物です。

色々書きましたが、これはあくまで私の例です。スケッチが上手な友人は、写真の代わりに黒鉛筆のスケッチのみで仕上げていました。各地から自分宛にポストカードを送る人、手帳に出来事のみメモっておく人など様々だと思いますが、どんな形であれ自分にとって続く方法で、記録を残されることをお勧めします。

1年間という短い期間でしたが、
お付き合い頂きどうもありがとうございました。今までの記事が「オーストラリアをラウンドしたい!」「世界を旅したい!」と思われている皆さんのお役に少しでも立てることを願って・・・。最後に、個人的な旅をコラムとして表現する機会を与えてくれた、サザンクロスタイムス編集長に、感謝!!

 編集長:こちらこそ貴重な旅の情報をご提供いただき、心より感謝しています!!
      ありがとうございました!

長旅で、気になることを一気に解決! HOW TO BE A BACKPACKER!!

Posted by SCTSTAFF | Posted in HOW TO BE A BACKPACKER!! | Posted on 01-06-2010

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オーストラリア。この豊かで広い大地に居て、旅に出ないなんてもったいない! この地で初めてバックパッカーデビューを果たす方も多いでしょう。いざ、長期旅行に出発! 今回はそんなときに気になること、疑問などを、私個人の体験談を交えてご紹介したいと思います。

●お金の持って行き方は・・・?

ワーキング・ホリデービザを取得して旅行するのなら、こちらで口座も開けるし、働くこともできるのでそれほど問題になりません。でも世界を旅する際は・・・? 国境を越える度に両替するのか、持参するのは現金だけでいいのか、どの通貨が有利なのか・・・。気になりますよね。

私が専らお世話になっていたのは、国際キャッシュカード! 世界約200の国と地域のATMで使える世界旅行者の強い味方です。裏にPLUS、Cirrusのマークがあるカードで、世界中で自分の日本にある口座から、その日のレートで現地通貨の引き落としが可能! ただ、途上国や僻地などでは利用できない場合があったり、手数料が約150円掛かるという点も考慮して使うという前提ですが。このカードのおかげで私は、次の国の通貨を心配することなく旅を続けられました。あなたのカードもまず、カードの裏をチェック! PLUS、Cirrusのマークはありますか・・・?

そして、トラベラーズチェック。これはどの国(特に東南アジア)で利用しても比較的有利な米ドルのものを用意します。サインが必要なため、自分以外の人が使えない、再発行が可能などのメリットがあります。さらにアメリカドルの現金を少々。特に東南アジアではこの現金を両替所でして使う機会が多かったですね。これらはお守り的にバックパックや手持ちの荷物にバラバラに忍ばせていました。

●家族や友達への連絡の仕方

長く旅をするなら、その安否を気遣う家族や友人に、旅の報告を欠かさないようにしたいもの。私の場合は、行く先々でなるべく一番手頃な通信手段を取っていました。

基本はメール。インターネットカフェは世界中至るところにあるので心配要りません。ただ日本語が打てないどころか読むことさえできない場合が、特に南米には本当に多くて不便でした。もし読めるけれど、書けないというのなら、お勧めは〝ChaSen.org〟。特別なソフト不要の日本語入力サービスです。これでまずは安否の確認は可能です。

でもたまには家族に声を聞かせてあげたい、声を聞きたい、そんな時は・・・電話をしましょう! オーストラリアのようにテレフォンカードがある国も多いのでとても便利ですが、他にはよくインターネット電話も利用していました。ネットカフェの中に電話ボックスのように小さな個室があり、その中から電話を掛けて、通話終了後に受付で料金を払います。繋がる状態が悪いときもありますが、比較的安価で大切な人の声が聞けるのでありがたい存在でした。相手と時間さえ合えば、ッセンジャーやスカイプを利用すればット料金のみで話ができるので、時々利用していました。

各地から実家へ送ったポストカード

各地から実家へ送ったポストカード

最後に欠かせないのは、ポストカード! 時間は掛かるし、伝えられる情報量も限られていますが、現地でその時感じた感情をリアルにそのまま伝えることができ、受け取る方も嬉しい連絡手段です。私は各国から最低1枚、もしくはそれ以上送っていました。それは、中々買い溜めできない家族へのお土産の意味も込めて・・・。旅で知り合った人の中には、自分へ各国から送っている人も。書いているときも楽しく、帰って読み返すのも楽しい、1粒で2度美味しい! 自分へのお土産になるし、旅の記録としてもいいですよね。

いない旅のルートの決め方は?

そんな質問をされることもありますが、実際長旅のプランはあってないようなもの。基本は見たいところを点と点で繋いでそこを移動し続けるという方法ですが、結局は、〝心の動くまま〟〝興味惹かれるまま〟。これが結局私の中の数少ない、旅のルールのようなものでした。私自身、予定外のハプニング、ルート変更も何度も経験しました。ただ季節的に行けなくなる場所、見られなくなる景色などもあるので、ガッカリしたくなければ、確実に外したくない場所の情報は前もって確認を! 後は出会う人や、そこで得る情報、動いた感情によって自分の旅を作っていって下さい。!

ルートは後で決まるのが私流。でも外したくない場所は予め押さえます

ルートは後で決まるのが私流。でも外したくない場所は予め押さえます

世界の美味いもん♪地元の味の食し方 HOW TO BE A BACKPACKER!!

Posted by SCTSTAFF | Posted in HOW TO BE A BACKPACKER!! | Posted on 03-05-2010

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オーストラリア。この豊かで広い大地に居て、旅に出ないなんてもったいない! この地で初めてバックパッカーデビューを果たす方も多いでしょう。いざ、長期旅行に出発!そこで気になるのが、食事のこと。まだまだ引き続き番外編として、世界を旅するときの食事についてのエトセトラをお届けしたいと思います。


●ホームスティで地元の味に触れる

手作りのビスコッティは格別!

手作りのビスコッティは格別!

宿代が高く、町の人との交流が希薄になりがちな都会やヨーロッパなどでは特に、ホームステイという手もありますよ。もちろんこの場合のステイ先は自分で探します。私はイスラエルの首都テルアビブ始め、イタリアの3都市、スペインのバルセロナ、オランダの田舎、あとネパールでも現地の人のお宅にお世話になりましたが、どの滞在先も今までの旅の途中で知り合った人たちばかり! たった5分、泊まってもない宿のリビングですれ違っただけなのに、「ぜひ我が家へ!」と招待してくれたイタリア人のカップルや、年末で宿が取れなくて焦りかけたときに、宿で数日ルームメイトだった人に頼んでみたら、ほぼ他人の私を快く自分のシェアユニットに歓迎してくれたスペイン人の彼・・・。(笑)ホームスティの良いところはホテルや宿の滞在だけでは知りえない、現地の人の生活を垣間見られる点に尽きると思います。

潮の香りに食欲そそられるパエリア

潮の香りに食欲そそられるパエリア

突然お邪魔することになった、ネパールの元山岳民族のお宅では、高所で飲まれるバターティーで歓迎され、友達の妹さんがダール(ネパールの庶民定食)を振舞ってくれました。イタリアのママは日本人に負けず劣らずもてなし上手とも言われ、いつも以上に腕を振るってくれ、パスタを前菜とした本格的イタリアンを何日も楽しめました。さらに手作りのビスコッティやモカマシーンで淹れるイタリアのカフェラテは私好みで、カフェで取る朝食より美味しかった♪スペインで頂いた海鮮がゴロゴロ入った贅沢パエリアの味は忘れがたい・・・。特に季節の行事をその国の人と過ごすと文化の違いも興味深く、宿代が浮くだけでなく、それ以上の経験ができるので、お勧めです! そのお返しに、感謝の気持ちを込めて日本食をご馳走することもありました。万人受けする日本食は、お好み焼きやカレーなど、味の濃いもの。アジアンショップがある地域では、材料も簡単に手に入ります。きっと喜ばれますし、彼らの反応を見るのも楽しいですよ。


●世界共通、チェーン店の利用法 

「ヨルダンの庶民食が食べたい」という私に宿のスタッフが料理してくれた、チキンライス

「ヨルダンの庶民食が食べたい」という私に宿のスタッフが料理してくれた、チキンライス

そして実はよくお世話になったのが、マクドナルドなどのチェーン店。国によってそこへ入る理由はそれぞれで、アジア(東南・中央・中東)やモロッコなどでは、マクドナルドは中級レストラン並みの扱い。したがって、物乞いや売り子が中に入って来ず、エアコン・セキュリティ付き(!!)なので、静かに自分の世界に入りたいときに。ヨーロッパなどの物価の高い国々では、安いコーヒーを求めてお世話になりました。世界のマクドナルドでは、その国の食文化にあったオリジナル商品も多く、食べ比べも面白いですよ。インドではベジタリアンバーガー(コロッケのバーガー)や、マハラジャバーガーなど。カナダ東部のみで食べられるグレービー掛けポテト、プーティンも美味しかった! 日本に居たときよりお世話になったものです。

エジプト、カイロのマクドナルド。現地の特別メニューはファラフェル(豆コロッケ)入りのピタ

エジプト、カイロのマクドナルド。現地の特別メニューはファラフェル(豆コロッケ)入りのピタ

オーストラリアや物価の高い国々ではいかに自炊をし、お得に食事をするかに夢中だったけど、スーパーやマーケットで食材を買うより安く、もしくは同料金で外食できる国ではどんどん外で食べました。地元の人と混ざって食堂などで食事をしていると、地元の人だけでなく、世界中から同じように旅している旅行者との交流の場になるので、食事以上の収穫になることも少なくないですよ。 もちろん今回ご紹介したように、一歩その国に踏み込んで現地の人の味を知ることは、ガイドブックにも載っていない自分だけの貴重な経験になること、間違いなしです!

世界の美味いもん♪地元の味の食し方 HOW TO BE A BACKPACKER!!

Posted by SCTSTAFF | Posted in HOW TO BE A BACKPACKER!! | Posted on 05-04-2010

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オーストラリアを出て、今までと同じスタイルで海外を旅をしようとして、気が付いたこと。それはバックパッカーズにキッチンがない! 北米などにはあるのですが、意外にもユースホステル発祥の地、ヨーロッパでもキッチンのある宿はとても少ないのです。そして物価の安い国々(アジアなど)ではバックパッカーズやドミトリーなどの認識自体が乏しく、こちらのドミトリーの料金以下で個室に泊まれてしまう。そういう宿(ゲストハウス)にはキッチンはありません。でもそういう地域では得てして外食がとっても安く、手軽に地元の味を楽しむことができるのです。


●どれだけ食べてもチープな屋台

パッタイは麺の種類が選べます

パッタイは麺の種類が選べます

屋台・食堂・レストランなど食事する場所も様々ですが、手頃な生野菜やフルー値段で地元の味を楽しめるのはやはり屋台でしょう! 印象的だったのはタイ・バンコクのカオサンにある屋台チープで手軽、美味しい屋台がずらりと並ぶ様子は初めて見る人の心をワクワクさせてくれます。チキン定食や麺類、タイ風パンケーキ(クレープみたい)などほとんど20バーツ(当時約60円)もあれば一食食べられる! しかも美味! 他にも、インド・コルカタの10ルピーカレー(当時約30円)はお気に入りの屋台ランチ。芋メインのカレーにプーリー(上げたナン)が3枚、そしてあま~いチャイが付いてくる! 後は、ネパール・カトマンドゥで地元の人に人気のサモサ(揚げ物)! ここは表通りからは見つけられない場所にあるのだけれど、ランチ時間には食券を買う地元の人が列を作るほどの人気。具が大きくてホクホクの揚げたてサモサ。ここで食べると他のところでは食べられない!
 こういう自分だけのお気に入りを見つけるのも、旅グルメの楽しみ方のひとつですよね。


●食堂で地元の人に混ざって食らおう 

宿のスタッフがご馳走してくれた、ヨルダン・アンマンの裏路地安食堂

宿のスタッフがご馳走してくれた、ヨルダン・アンマンの裏路地安食堂

さて、もう少し落ち着いて食事を取りたければ食堂で。地元の人で賑わうお店なら、味はほぼ保証付き!そういうお店は回転も速く、食材の新鮮さが保てるため衛生的にも安心です。地元の人の勢いに押されながらも何とか中に入れば、多くの人が食べているもの、隣の人の食べ物を指差して「プリーズ!」で、地元の味を楽しめます。アジアや中東では市場の中や周りにそういう安食堂が多くあります。特に南米などを旅する際は、「食はメルカード(市場)を目指せ」と聞いたことがあるくらいです。さて、中東エリアの食堂ではよくあることですが、コーヒーを頼んだのに、クロワッサンやお水(ペットボトル)など、頼んでないものがずらりとテーブルに並ぶことがあります。でもそれらに手をつけたり、開けてしまうと最後、全てが支払いに加算されます。しかも値段を知らない(注文するつもりではなかった)のをいいことに、高額請求されることも。サービスなどの概念はないようなので、本当に必要なもの意外には手をつけないように!これで何度か「やられた~!」という話を聞いたことがありますので、要注意。


●たまには少しランクアップの食事も

C地元の味を洗練したスタイルで頂きたい場合や、観光地にいるときなどはレストランにお世話になっていました。サービスや盛り付けなど、食堂との違いを楽しむのも興味深いですよ。特別な機会や一緒に行く相手が見つかったときなどは、ぜひ地元の素敵なレストランへ足を運んでみては!?

あと、私はよく〝行きつけ〟を作っていました。毎日同じ場所に通うことで顔見知りが増え、その土地の居場所が増えていくので居心地の良さも比例してアップ。毎回食事の場所を考える手間も省けるのでお勧めです!

次回は世界の旅グルメ、最終回。今まで書ききれなかった情報をまとめてお届けします。

フード・番外 世界・前編

Posted by SCTSTAFF | Posted in HOW TO BE A BACKPACKER!! | Posted on 04-03-2010

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オーストラリア。この豊かで広い大地に居て、旅に出ないなんてもったいない! この地で初めてバックパッカーデビューを果たす方も多いでしょう。いざ、長期旅行に出発! そこで気になるのが、食事のこと。前回まで2度に渡ってお伝えしたオーストラリア編から飛び出して、今回は世界を旅するときの食事についてのエトセトラをお届けしたいと思います。

★世界の美味いもん♪地元の味の食し方!

●郷に入れば郷に従おう(水・食べ方)

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インドの定食と言えばターリー

海外に出てまず気になるのが、水。衛生的にあまり優れていない環境だと特に不安ですよね。生野菜やフルーツも生水で洗うことが原因でお腹を壊すともよく言われています。私は半年に渡る東南アジア、中央アジア(インド、ネパール)、そして半年に渡る中東アジアを含めた旅の間、水や食べ物が原因でお腹を壊すことはありませんでした。もちろんミネラルウォーターを買っていましたが、東南アジアやインドでは「水道水をペットボトルに入れ、キャップして商売している」という話も耳にします。歯磨きするのにミネラルウォーターを使った地域もありますが、そういう土地でも気にせず生野菜を食べていましたし、間違えて水道水をごくごく飲んだことも・・・。しかも私自身お腹が強い方でもなかったはず。つまり・・・それほど気にしなくても大丈夫! 「あたるときにはあたる」くらいの気持ちのゆとりを持つことが大切です。ちなみにお腹を壊したら、現地の薬が効果抜群なのでお試しを!

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手前の入れ物にはカオニャオ

そして食事方法ですが、手を使って食べる国々も少なくありません。ラオスではカオニャオというもち米が主食なのですが、それを右手で食べる分量をつまんでこね、一口サイズに丸めます。そして牛肉ミンチの炒め物などを親指で支えるように乗せて一緒に頂く。このような食べ方はお箸より手の方が簡単ですよね。ラオスでは私も手で食べる機会が多かったです。手で食べるのも、その理由があるものだと思いました。そしてインドではカレー。ご飯と一緒に手で掬ったり、ナンやプーリー(ナンを揚げたもの)を添えて食べるのが主流です。でもカレーのような、私たち日本人にとって馴染み深い食べ物を手で食べるのは、少し抵抗があるかもしれません。しかもインドのカレーは日本のそれと違って、ずっと水っぽいのです。そういう時は観光客用にスプーンを出してくれるお店も多いので心配無用! もちろん「せっかくその国に来たのだから、現地の人と同様やってみよう」というチャレンジ精神は大切にしたいものですが、せっかくなので美味しく頂くことが最優先だと思います。


 ●食事のタブー、禁止されていることは?  

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シリアの肉屋。羊の頭も並ぶ

最後に各国での宗教的な概念からくる食事のタブーについて。日本のように多宗教の国にいると気付きにくいですが、世界には宗教がその国の政治にまで影響したり、国民の考え方そのものにまで浸透している国がたくさんあります。
 
インドで主に見られるヒンドゥ教では、牛は神聖なものと崇拝され牛肉を食べません。でも水牛(バフ)は問題ないそうで、インドやネパールで牛肉が食べたくなると、バフステーキで代用していました。そして豚。こちらは逆に不浄とされ、イスラム教、ユダヤ教で禁止されています。結果、必然的にインド、ネパールではバフ、どの地域でもラムやチキンを食べる機会が多かったですね。

ラマダン中は通常営業はお休み。日没後の特別メニューを販売

ラマダン中は通常営業はお休み。日没後の特別メニューを販売

宗教的食文化といえば、私はちょうどムスリムの国々を旅している最中に、ラマダンに突入! 観光客である私たちに強要はされないのですが、やはり日中は食事に苦労したり、日没後のアザーンが嬉しかったり、この1年に1度の大イベントという貴重な経験を楽しみました。
 
このように私は〝郷に入れば郷に従え〟精神で、いつもの常識に縛られずその土地の食文化を満喫したのでした。次回は「世界のフード / 後編」として、より具体的に世界の美味しいものにありつく方法をご紹介したいと思います。

 

 
日中には水さえも口にしない(敬虔な信者は唾さえ飲み込まない)という試練の時期。この時期は食事以外にも色々と制限があり、世界中のイスラム教徒が同じ試練・苦難を経験するということから、ある神聖さを持つ時期だとされています。アザーンとは日没を告げる鐘や爆竹の音。